変わらぬ退屈と日々の価値
本日の格言:変化のない日常こそが、最大の贅沢なのじゃ。
ネザーエフエム、666.6メガヘルツ。ETERNARADIO、ルルルさまの暇つぶしの時間じゃ。ふはは、今宵も実にくだらぬ夜じゃな。何の変哲もない静けさが、かえってわらわを退屈させるわ。
退屈を紛らわせるために、今日もおいしいお便りが届いてるニャ🐾
ほう、どれほどのくだらぬ話か、聞かせてみるがよい。
じゃあ読むニャ。ラジオネーム・見習い小悪魔、魔界の給仕からの相談だニャ。「毎日毎日、給仕の仕事で同じ皿を運び、同じ掃除をするばかりで嫌になります。何か劇的な変化が欲しいのですが、どうすればいいでしょうか」……だそうだニャ。
ふん、愚かな悩みじゃな!劇的な変化など、何の役にも立たぬわ!
相変わらず容赦ないバッサリ感だニャ😼
だいたい、劇的な変化などというものはな、大半がロクでもない災いと相場が決まっておる。空から巨大な岩が落ちてくるとか、城の地下から怪物が這い出てくるとか、ろくなことがないのじゃ。
たしかに、そんな変化はごめんだニャ🐾
そうであろう?平穏な日々の有難さを分かっておらぬ証拠じゃ。同じ皿を運び、同じ床を磨く。それのどこに不満があるというのだ。
でも、ずっと同じだと飽きちゃう気持ちも分かるニャ。
飽きるだと?甘えじゃな。変化がないということは、それだけ平和だということじゃ。わらわのように永い時を生きてみよ。何かが起こるより、何も起こらんことの方がどれほど贅沢か理解できるわ。
長生きの言うことはスケールが大きいニャ😼
……まあ、それはそれとして、毎日同じ茶葉で淹れられた紅茶が出てくるのは、少々退屈ではあるがな。
オレのチョコも、たまには違う味が食べたいニャ🍫
これ、ニャモ。そなたは甘味なら何でも喜んで食っておるではないか。
チョコなら何でも嬉しいけど、新しい味も気になるニャ🐾
まったく、どいつもこいつも目新しいものを求めおって。だがな、その見習い小悪魔とやらは勘違いをしておる。同じ仕事を繰り返しておるようで見よ、昨日の掃除と今日の掃除は、本当に同じか?
うーん、床のホコリの位置は違うかもしれないニャ。
そうじゃ。皿の磨き具合も、ほんのわずかに輝きが増しておるかもしれん。変化というものはな、自分で引き起こす小さな積み重ねの中にこそあるのじゃ。巨大な変化に頼ろうとするから退屈する。
なるほどニャ。自分で気づくかどうかの違いなんだニャ😼
ふふん、その通りじゃ。毎日同じことができるということは、それだけでそなたが無事であり、世界が平穏である証拠。変化のない日常こそが、最大の贅沢なのじゃ。
なんだか、すごく良いことを言った気がするニャ🐾
……まあ、わらわには関係のない話じゃがな。退屈なことには変わりないわ。ほら、ニャモ、次の菓子を持ってまいれ。
はいはい、いつもの美味しいやつを出すニャ🍫
うむ。いつもの味で満足するとしようぞ。
今宵はここまでじゃ。次も良き暇つぶしを送ってくるがよいぞ。
またニャ〜🐾