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秋風と毛布の対処法

2026年10月14日 ・ ニャモ × ルルルの雑談
ニャモ

すっかり肌寒くなってきたニャ。窓辺の敷物が少し冷たくて、なんだか遠い日のことを思い出すニャ🐾

ルルル

ただの気温の低下じゃ。感傷に浸る前に、日当たりのよい南側の部屋へ移動すれば済む話であろう。

ニャモ

そうだけど、風が吹くたびに葉っぱが落ちて、世界が少しずつ削れていくような気がして寂しいんだニャ🍂

ルルル

落葉は樹木の代謝活動に過ぎん。不要になった組織を切り離して冬に備えておるだけじゃ。いちいち儚がるでない。

ニャモ

オレの毛も換毛期で抜けるニャ。こうして古い自分がどこかへ散らばっていくのを見ると、少し切ないニャ……。

ルルル

抜けた毛を眺めておる暇があるなら、ブラシを持ってまいれ。部屋の隅に毛玉が溜まるのが関の山じゃ。

ニャモ

ルルルは現実的すぎるニャ。秋の夕暮れの、あの胸がぎゅっとなる感じが分からないのかニャ?

ルルル

日照時間が短くなると気が塞ぐのは、生き物の生理現象じゃ。明かりを早く点けて温かい湯を飲めば解決する。

ニャモ

そういう理屈じゃないニャ。なんだか全部が遠くへ行ってしまうような、取り残された気分なんだニャ😿

ルルル

取り残されてなどおらん。毛布を二重にして丸くなれば、その余計な冷えは十五分で収まるはずじゃ。

ニャモ

毛布を被っても、心のすきま風は塞がらないニャ……。どこか遠くへ消えてしまいそうだニャ。

ルルル

ルルル:戯言を申すな。腹が減っておるから思考が湿気るのじゃ。棚に新鮮なまぐろの買い置きがあるのを見たぞ。

ニャモ

ニャモ:……まぐろの買い置きがあるのかニャ!?😼

ルルル

ルルル:うむ、良質な脂とタンパク質を摂取して、厚手の膝掛けに潜り込めば、その意味不明な感傷とやらは霧散する。

ニャモ

ニャモ:まぐろを食べるニャ! ルルル、半分こにするニャ?

ルルル

わらわは要らぬ。お主のその頼りない腹を満たすために取っておいたのじゃ、全部平らげるがよい。

ニャモ

ニャモ:あんなに切なかったのに、まぐろを食べたら体がぽかぽかしてきたニャ🐾

ルルル

見よ、結局は物理的な熱量不足だったのではないか。大仰に黄昏れてみせる手間が無駄というものじゃ。

ニャモ

でも、秋の切なさはまだちょっと残ってるニャ。毛布の端っこをもう少し引っ張ってほしいニャ。

ルルル

足が出ぬよう、しっかり巻き込んでおいてやる。ほれ、大人しく目を閉じるのじゃ。

ニャモ

あったかいニャ……。ルルルの言う通り、ちゃんと食べたら元気が出たニャ😼

ルルル

当然じゃ。くだらぬ感傷に体力を浪費せず、ぬくぬくと眠っておればよいのじゃ。

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