紙袋のたたみ方
燈、この紙袋の山を片付けるニャ。邪魔で歩けないニャ🐾
ごめんね、ニャモ。買い物をした時の袋を溜めてしまっていたの。平らにたたんで、隙間にまとめようと思っているのだけど。
オレが手っ取り早いたたみ方を教えるニャ。まず底の折り目をよく見るニャ。
底の折り目ね。四角くて、少し厚みがある部分のことかな。
そうだニャ。その底の真ん中にある線を、内側に押し込むニャ。そこから畳むのが基本ニャ。
内側に押し込むのね。こうして指を添えて……でも、この袋の模様、よく見ると並んだ小鳥が全部違う方向を向いているの。
鳥の向きはどうでもいいニャ。早く底を押し込むニャ😾
ふふ、そうだね。えいって押したら、横の部分が変な形に膨らんでしまったの。
横のマチを先に広げてから押さないと、そうなるニャ。順番が逆だニャ。
なるほど、横を引いてから底を押すのね。あ、平らになったよ。
次は上の持ち手ニャ。持ち手を袋の内側に折り込むニャ。そうすると引っかからないニャ。
内側に入れるのね。でも持ち手の紐が少しねじれていて、綺麗に収まらないの。紐の結び目って、解こうとすると頑なになるものね。
結び目は解かなくていいニャ。そのまま中へ押し倒すだけだニャ🐾
倒すだけでいいの。でも、なんだか窮屈そうに見えてしまうな。物にも居心地のいい収まり方があるのかもしれない。
袋に気を使ってどうするニャ。次はその大きな袋でやってみるニャ。
こっちの大きな袋ね。紙がとても分厚くて、しっかりしているの。ええと、まず横を引いて、底を押すのだったね。
そうだニャ。力任せに押すと紙が破れるから、折り目に沿って指を滑らせるニャ。
指を滑らせて……あ、角のところがうまく折れないの。分厚い紙って、自分の形を主張するみたいで少し手強いな。
角を親指でつまんで、反対の手で底を支えるニャ。手を離すと戻るから、ずっと押さえておくニャ。
両手を使うと、持ち手を内側に入れる手が足りなくなってしまうの。ニャモ、ちょっとそこを押さえていてくれるかな。
オレが手を出したら教えることにならないニャ。足で踏んで押さえるニャ🐾
足で踏むのは少し乱暴な気がするの。紙が皺だらけになってしまいそうだもの。
平らになれば皺なんて関係ないニャ。箱の隙間に押し込むだけニャ。
綺麗にたたんであげると、次に使う時に気持ちがいいと思うの。だから丁寧に折り目をつけたいな。
燈はいつも一つの袋に時間をかけすぎるニャ。まだあと十枚以上あるニャ😾
時間はたっぷりあるから、一枚ずつ仲良くなりながらたたむよ。ニャモの教えてくれた手順、ちゃんと覚えるからね。